李鍾祥ソウル大学名誉教授招請　水曜フォーラムを開催

- 初の独島画家に聞く「独島の番人として35年」 -

財団は、8月29日(水、12:00〜01:00)財団大会議室で画家の李鍾祥(ソウル大学名誉教授)教授を招き、「初の独島画家に聞く独島の番人として35年」というテーマで水曜フォーラムを開催した。

李鍾祥画家は、1977年、美術家としては初めて独島入りして独島を作品に収めており、これまで20回にわたって独島を訪れ、日の出など独島をテーマにした様々な作品を描いた。
5月12日には約150人の「独島文化を植え付ける運動」の仲間たちを連れて独島を訪れ、「独島を書く」パフォーマンスを行い、それらの作品は独島に関する記録として残るようになったと説明した。
彼は、「独島はわが国の領土」という前提で、独島に関する我々独自の文化があるかどうかが非常に重要であると考え、これまでの作品活動とパフォーマンスを行ってきたと言う。また、これらの文化活動の結果、「作品を通して独島を愛する気持が広がることを願っている」と語った。

講演の締めくくりとして、自国の文化と歴史を守ることは、大韓民国の国民として重要なことであるとし、財団側に対しても、正しい歴史観の確立と、東アジアの歴史和解に向けて全力を尽くすよう要請した。