東北亜歴史財団(理事長 金容徳)は「北東アジア協力のための模索:ナショナリズムと普遍主義とのバランス」というテーマで、「財団発足1周年記念国際学術会議」を9月10日(月)大韓商工会議所の議員会館で開催した。今回の国際学術会議では、中国から葛兆光、日本から濱下武志、西川長夫、劉傑、ドイツからゲオルギュー・チェル、オーストラリアのテサ・モリス・スズキ、アメリカからピーター・ドウス教授が参加し、それぞれ「ナショナリズムと普遍主義の問題点」と、その調和の取れた方向性について踏み込んだ発表を行った。