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東アジアの歴史記述と平和 - 社会・国家・世界
  • 작성일 2012.08.22
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書名 :《東アジアの歴史記述と平和 - 社会・国家・世界》
The Historiography and Peace of East Asia 

 

東北アジア歴史財団 編
東北アジア歴史財団 | 新菊判 | 286ページ |18,000ウォン | 2011年10月4日

 

ISBN 978-89-6187-244-7 93910

 

20世紀後半以降の東アジア各国の経済的成果は、久々に東アジアが世界史において本来の位置を取り戻すための絶好のチャンスを与えている。このように良い機会を共存共栄につなげていくためには、何よりも東アジアの平和と協力が欠かせない。しかしながら、自国中心の歴史記述が、東アジアの平和と繁栄の妨げとなっている。このような見地から、東北アジア歴史財団と東アジア史研究フォーラムは、2010年11月4日〜5日の両日間、「東アジアの歴史記述:社会・国家・世界」をテーマにソウルで国際学術会議を開催したが、そこで発表された論文の一部を選び今回一冊の本にまとめた。

合わせて4部構成となっている本書で、日本の斉川貴嗣は、現代の東アジア世界の問題を意識し、「Transcultural History」を試みていることから注目され、中国の張蓮紅は、南京大虐殺の傷跡を多角的かつ詳細に分析し、癒しと和解を実現するための道を探っている。また、韓国の辛珠柏は、韓国近現代の平和運動を模索している本で、消極的な平和運動が韓国の近現代史の中でどのように位置づけられるようになったかについて検討している。その他、中国の姜義華教授は、中国の歴史研究者たちの韓国戦争に対する認識変化の推移を分析している。

本書には韓国の学界と意見を異にしていたり、あるいは表現方式の違う論文も含まれているが、読者の方々には中国と日本の歴史問題の認識に対し幅広い視野を持っていただきたい。

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