韓日関係専門家討論会を開催
財団は、去る4月30日(火)午後2時から5時30分まで財団大会議室(11階)で、日韓関係専門家討論会を開催した。
最近、日本の安倍政権の独島領有権の挑発と教科書問題、歴史認識に関する発言など、日本一角の右傾化への動きが度を超している。特に去る25日、安倍晋三首相の過去の歴史・領土に対する妄言は、韓日関係だけでなく国際社会でも大きな議論を呼んでいる状況である。
そのため財団は、安倍首相と安倍政権の歴史認識の問題を確認し、対応策などを模索するための韓日関係専門家討論会を開催した。
討論会はソウル大学・張寅性教授の司会で進行され、世宗研究所・陳昌洙日本センター長が「安倍政権の歴史認識と日韓関係」、韓神大学・河棕文教授が「村山談話の歴史的意味と、現在の日本政府」、さらに、淑明女子大学・朴晋雨教授が「靖国神社問題の論理的な批判のために」というテーマでそれぞれ発表した。一方、財団からは徐鍾珍研究委員が「日本の近隣諸国条項の検討」、張世胤研究委員が「韓日両国の歴史和解の模索とその方策」についてそれぞれ報告した。発表に続き、財団の郭真吾・都時換・徐賢珠・李元雨・崔雲燾研究委員などが参加し、総合討論が行われた。









