国家データベース(DB)事業に関する合同成果報告会
- 東北亜歴史財団の「世界の中の独島と東海」 -
財団は、去る12月12日(11:00〜18:00、国立中央博物館・小講堂)行政安全部と韓国情報化振興院が共同主催した「2012国家データベース(DB)事業合同成果報告会」に国家データベース事業を遂行した主管機関として参加した。この日の報告会には、国家データベース事業に参加した機関をはじめ、公共機関・学界・事業者など約250人の関係者が参加して成功裡に開催された。
国家データベースの価値と重要性を共有する旨の今回の報告会で、財団からは「世界の中の独島と東海」というテーマで発表した。発表では、東北亜歴史ネット(contents.nahf.or.kr)を通して提供する、日本で作成された古地図「新撰朝鮮国全図(1894)」を紹介したが、独島が韓国の領土として表記されたことを明らかにし、多くの人の注目を集めた。
財団で国家データベースとして構築した東北亜歴史資料データベースは、独島・東海関係の古地図、資料叢書(国境関係・北方史関係資料集)、図録及び報告書(高句麗・渤海の遺跡・遺跡資料)など、北東アジア関係の史料を含んでおり、これを通じて東北亜歴史財団は歴史歪曲への対応資料と歴史的な懸案資料を提供している。
なお、構築されたデータは、出版、放送、展示などの分野で様々なコンテンツに制作され、情報アクセスの強化、国家知識情報の融合・複合の推進、さらに、歴史的な懸案資料の大衆的普及を目的に活用されている。



