第11回概念史国際学術会議が9月18日(木)と19日(金)の両日、ソウル大学で開催された。東北亜歴史財団とソウル大学国際問題研究所が共同で主催した今回の国際学術会議は、概念史国際学術会議の歴史上初めてアジアで開催されたという点と、西欧の学者たちが東アジアの概念史を世界史的観点から考察しようとした点でその意味が大きいといえる。写真は概念史と比較政治理論セクションで発表しているカリパロネン(Kari Palonen/ユヴァスキュラ大)教授。